豊田市でリフォームや外壁工事を通しきれいで安全な生活を提供します

　モルタル仕上げの外壁のリフォームですが、このような外壁もカバー工法による外壁工事は可能です。弊社ではまず、既存の外壁の劣化具合を調査します。既存の外壁に亀裂や損傷がある場合、またはサイディング等の外壁でコーキング目地がある場合は、その全てに対してコーキング処理を行います。新築時に防水紙を張る場合も同じですが、下地の状態で100％雨漏りしない状態をつくることににこだわっています。

　下地処理が済んだら、新しい外壁材を取り付けるための下地を取り付けます。このお宅にはモルタル部には金属垂木下地材を、サイディング部には木胴縁下地材を施工しました。

下地材と既存の外壁との接合部のビス止め箇所もコーキング処理を行います。

弊社では既製品の材料は一切使いません。今回の場合は外壁材本体は提携先の問屋さんに製作していただきましたが、それ以外の製品は自社生産です。窓廻り、庇、外壁の角、配管カバー、天井との接合部、そのすべてにおいてサイズを測りベストなものを製作して取り付けています。

既存外壁のサイディングのコーキング目地処理が終わったのち、木胴縁下地材を縦に取り付けます。その上から結露防止で防水シートをはります。下から入った空気が既存の外壁と胴縁下地の間を上に抜けていきます。これが外壁工事の通気工法です。シートの重ね部分には防水テープをはり、絶対漏水しないように処理をします。

このお宅は屋根も施工させていただきましたが、お客様のこだわりで屋根工事・外壁工事の両方に通気工法を取り入れました。更には、屋根・外壁ともに断熱材付き材料を施工することで、遮熱対策・防音対策も最高の状態でとれているので、室内の生活環境を一変させることが出来たそうです。